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生産者日記

こころ野便り 二十歳の百姓

こころ野便り 二十歳の百姓


隣の畑の息子さんは、就農2年目の現在二十歳。

いまトマトづくりに挑戦中。

最近初めてしゃべった。

お父さんは、怖くて何も教えてくれないと言っていた。

「よく見ておけ」と言われるが早くて分からないらしい。

失敗すると怒鳴られるらしい。

先日私が、研修生に指導しているところをたまたま見ていたという。

「あんな優しく教えてくれたら僕でも出来るかもしれんのに」と言っていた。

今思えば私も懇切丁寧に教えてもらった記憶はない、でも父の丁寧な仕事は、よい手本になった。

鍬を使う時の小気味の良いリズムや鋤を使う時の体重の移動は、見ていて美しかった。

私もよく研修生に言う「よく見ときや!」と「どこ見てんねん!」と言う言葉をぐっと呑み込んで。

 

 

田中 真弥

 

 

田中 真弥_2010_10_6.JPGのサムネール画像