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日記

講演

先日、とある会社の代表の講演を聞く機会がありました。

その講演の中で、「農産物の流通に占める有機野菜のシェアを拡大していきたい。そのために1社のみでなく業界全体として次の3点を進めていかないといけない。」

という話がありました。

 

3点とは、<生産者のレベルアップ>、<消費者の意識改革>、<その間を繋ぐ流通業界の努力>です。

生産者のレベルアップというのは、今の状態に満足せず、貪欲に改良進歩していくこと。

有機野菜だから虫食いが多かったり、大きさが不揃いで仕方がないではなく、有機栽培でも、常に問題点を解決していく努力が必要。

今よりもっと美味しく、きれいな野菜を少しでも農薬の散布回数を減らして栽培するにはどうすればいいのか、それぞれの生産者が考える必要が当然ありますが、流通業界に身を置くものとしては何か手助けになれることはないだろうかと考えさせられました。

例えば色々な生産者と関わっていることを活かして、生産者同士の情報交換の橋渡しをおこなうこと。

有機業界への新規参入のハードルを下げるためにテクニックやノウハウをまとめて公開してあげるなど、流通業界だからこそできる生産者のレベルアップの手助けもろいろあるのかなと思います。

 

消費者の意識改革は有機栽培を理解することです。

慣行栽培に比べて有機栽培はどのような苦労の末にできあがった野菜や果物であるのかということを考える必要性です。

ただ、安いもの・きれいなものにひかれて購入した、空腹を満たすためのものではなく、安全性にもしっかりと目を向けないといけません。

それをどのようにして考えてもらう方向に向けていけるかが流通業界の役割です。

宅配や店舗、ネット販売など色々な手段はありますが、安全性に目をむけてもらう努力を続ける事が必要です。

 

今回、考えさせられたことをまとめていると生産者・消費者、相互に影響する流通業界の責任の重さを改めて感じました。

流通業界に身を置くものとして、気を引き締めなおして取り組まなければいけません。